特許
J-GLOBAL ID:200903036368404462

蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267900
公開番号(公開出願番号):特開平5-106938
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 簡易な構成で熱交換性能を向上させると共に、膨張弁から供給される冷媒の流量増加に十分追随させて蒸発器へ導かれる冷媒の流量を増加させる。【構成】 積層型蒸発器1において、複数の蒸発流路80とそれらの間に密着したフィン51とを備え冷媒の蒸発領域となる冷媒蒸発部50の入口に接続された入口流路としての部分(下入口冷媒タンク部42、入口冷媒流路44、及び上入口冷媒タンク部40)と冷媒蒸発部50の出口に接続された出口流路としての部分(上出口冷媒タンク部41、出口冷媒流路45、及び下出口冷媒タンク部43)とを熱交換部20として近接配置し互いに熱交換させる。更に、熱交換部20から冷媒蒸発部50へと冷媒を送り込む流路に差圧弁112を設ける。
請求項(抜粋):
冷媒を循環させる冷凍サイクルで膨張弁の下流に設けられる蒸発器において、前記膨張弁から流出する冷媒を導入して所定距離通過させる入口流路と、前記入口流路の下流端側から複数に分岐し、冷媒の蒸発領域となる複数の分岐流路と、前記入口流路と前記分岐流路との間の冷媒の流路に設けられ、該流路を絞って該流路面積を狭くすると共に、前記入口流路側の冷媒の圧力が高くなるほど前記流路の絞り量を減らす可変絞り手段と、前記各分岐流路の間に各々密着して設けられるフィンと、前記各分岐流路の下流端から流出した冷媒を所定距離通過させて送り出す出口流路と、を備えると共に、前記入口流路と前記出口流路とを近接配置して、前記入口流路の冷媒と前記出口流路の冷媒とを熱交換させることを特徴とする蒸発器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-197855
  • 特開昭63-080169

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