特許
J-GLOBAL ID:200903036368432229
電子部品用ハンダゴテ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
首藤 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069895
公開番号(公開出願番号):特開平5-318102
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ハンダゴテとツィーザの温度を1つの表示器で切換え表示させて装置の簡略化を図り、さらにツィーザを自動的に待機温度と設定温度に切換え常時高温維持による劣化を防止し、効率的電力消費を図る。【構成】温度制御手段を備えたハンダゴテ1とツィーザ2とを接続した本体装置3とからなる。本体装置には、ツィーザのホルダにツィーザ検出手段26と、温度情報をデジタル表示する温度表示手段50と、表示切換手段51とを設け、さらにツィーザ温度設定手段320および設定温度切換手段400を設けた構成とする。ツィーザ検出手段からの検出信号に基づいて、ツィーザがホルダに存在しない場合はツィーザ温度検出手段322からの温度情報を温度表示手段に表示させるとともに設定温度切換手段を設定温度に切換える。ツィーザが存在する場にはハンダゴテ温度検出手段330からの情報を表示させ、ツィーザ温度設定手段を待機温度に切換える。
請求項(抜粋):
電子部品を取り付ける際に用いるハンダゴテと電子部品を取り外す際に用いるツイーザと、これらのハンダゴテとツイーザとが接続された本体装置とから成り、上記本体装置には、少なくとも不使用時のツイーザを受け入れるホルダを設けると共に、当該ホルダにツイーザが存在するか否かを検出するツイーザ検出手段を設け、上記ハンダゴテは、そのコテ先温度を所望の温度に設定するハンダゴテ温度設定手段と、コテ先温度を検出するハンダゴテ温度検出手段と、ハンダゴテ温度検出手段からの温度情報をハンダゴテ温度設定手段による設定温度と比較してコテ先加熱部への出力調整を行うハンダゴテ出力調整手段とから成るハンダコテ温度制御手段を備え、上記ツイーザは、その先端の挟持部温度を所望の温度に設定するツイーザ温度設定手段と、挟持部温度を検出するツイーザ温度検出手段と、ツイーザ温度検出手段からの温度情報をツイーザ温度設定手段による設定温度と比較して挟持部加熱部への出力調整を行うツイーザ出力調整手段とから成るツイーザ温度制御手段を備え、更に、上記本体装置には、ハンダゴテ温度検出手段又はツイーザ温度検出手段からの温度情報をデジタル表示する温度表示手段と、両温度検出手段と温度表示手段との間に上記ツイーザ検出手段からの検出信号に基づいて上記ホルダにツイーザが存在している場合はハンダゴテの温度情報を、又、ツイーザが存在していない場合にはツイーザの温度情報を温度表示手段に表示させる表示切換手段とを設けたことを特徴とする電子部品用ハンダゴテ装置。
IPC (3件):
B23K 3/03
, B23K 3/02
, H05K 3/34
引用特許:
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