特許

J-GLOBAL ID：200903036370879834

X線断層像撮影装置

発明者： 佐多 信吾
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-317357
公開番号（公開出願番号）：特開平6-154204
出願日： 1992年11月26日
公開日（公表日）： 1994年06月03日
要約：

【要約】【目的】 停電等に起因するシステムダウン時におけるX線断層像撮影装置の再起動を迅速に行い、かつ、システムダウンの直前から再起動後のスキャンを再開できるX線断層像撮影装置を提供すること。【構成】 ヘリカルスキャンを行うX線断層像撮影装置において、被検体の走査情報を格納する走査情報格納手段3と、前記被検体の走査中に継続して走査の履歴及び走査により収集された生データを所定の時間間隔で格納する生データ格納手段4と、システムダウンが発生した場合に、システムダウン後のシステム立ち上げに際し、前記被検体の走査を続行するのに必要な最小限の機器のみを立ち上げ、前記生データ格納手段にシステムダウンの直前に前記生データ格納手段に格納された生データと一部重複するデータを収集するように走査を続行する走査続行手段(2、3、4)と、を備えた。

請求項（抜粋）：

ヘリカルスキャン方式のX線断層像撮影装置において、前記被検体の走査条件を含む所定の走査情報を格納する走査情報格納手段と、前記被検体の走査中に継続して走査の履歴及び走査により収集された生データを所定の時間間隔で格納する生データ格納手段と、システムダウンが発生した場合に、システムダウン後のシステム立ち上げに際し、前記被検体の走査を続行するのに必要な最小限の機器のみを立ち上げて、前記生データ格納手段にシステムダウンの直前に前記生データ格納手段に格納された生データと一部重複するデータを収集するように走査を続行する走査続行手段と、を具備することを特徴とするX線断層像撮影装置。