特許
J-GLOBAL ID:200903036375635445
既設配管の更正用パイプ及び既設配管更正工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086014
公開番号(公開出願番号):特開2000-283349
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 既設配管内に合成樹脂パイプを挿入して、この管路内に新管を形成することによって既設配管の更正を行う際に、既設配管内に挿入する合成樹脂パイプの経時的な変形を簡易に防止し、挿入パイプの充分な開口径を長期的に確保する。また、屈曲した既設配管の更正に適用した場合でも、円滑な更正パイプの挿入と、屈曲部における充分な強度を確保する。【解決手段】 既設配管に挿入する更正用パイプ1を、高弾性且つ高強度のナイロン製パイプ10を基材とし、その外周面に蛇腹溝1aを形成して、この蛇腹溝1aの凹部内に接着層20を形成した。ナイロン製パイプ10の外周面に形成した熱溶融性の接着層20によって既設管路の内面に強固に固定するので、挿入した更正用パイプ1が経時的に変形して開口が減ぜられるような不都合が生じない。また、既設管路に挿入する更正用パイプは高弾性且つ高強度のナイロン製パイプであるので、その肉厚を極力薄くでき、更生後の管路口径を充分確保できる。外周面の蛇腹溝1aによって屈曲管への対応が可能である。
請求項(抜粋):
既設配管に挿入して管路の更正を行う更正用パイプにおいて、外周面に凹部が形成される蛇腹溝を有するナイロン製パイプとし、上記蛇腹溝の凹部内に接着層を形成したことを特徴とする既設配管の更正用パイプ。
IPC (5件):
F16L 11/11
, E03F 3/04
, E03F 7/00
, F16L 1/00
, F16L 11/10
FI (5件):
F16L 11/11
, E03F 3/04 Z
, E03F 7/00
, F16L 1/00 J
, F16L 11/10 B
Fターム (12件):
2D063BA02
, 2D063BA31
, 2D063EA07
, 3H111AA02
, 3H111BA15
, 3H111CA42
, 3H111CB03
, 3H111CB09
, 3H111CB23
, 3H111DA23
, 3H111DB11
, 3H111DB17
引用特許:
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