特許
J-GLOBAL ID:200903036376149307

ブラシレスモータ及びブラシレスモータ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷹野 寧
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-070348
公開番号(公開出願番号):特開2003-274623
出願日: 2002年03月14日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 正逆転が多く加速度変化の大きいブラシレスモータにおいて、レゾルバ等を使用することなくトルクリップルの低減を図る。【解決手段】 複数のホールセンサ10(H1a,H1b,H1c)からなり、ロータマグネットの磁気を検知してロータ回転位置を検出する第1のセンサ群H1と、ホールセンサH1a,H1b,H1cとそれぞれ偏倚角Xだけ間隔をあけて配置された複数のホールセンサ10(H2a,H2b,H2c)からなる第2のセンサ群H2を設ける。第1及び第2のセンサ群H1,H2によるロータ回転位置検出結果に基づき、同極性の励磁相を重複形成しつつ転流を行うオーバーラップ通電を実施する。電動パワーステアリング装置や電子制御式スロットル弁装置等のブラシレスモータにおいて、レゾルバやR/D変換器を用いることなくトルクリップルを低減し、装置性能を維持しつつコストダウンを図る。
請求項(抜粋):
複数相の電機子コイルを備えたステータと、永久磁石を備え前記ステータの内側又は外側に回転自在に配設されたロータとを有してなるブラシレスモータであって、前記ステータ側に配置された複数の磁気検出素子からなり、前記永久磁石の磁気を検知して前記ロータの回転位置を検出する第1のセンサ群と、前記第1のセンサ群の前記各磁気検出素子とそれぞれ所定の間隔をあけて配置された複数の磁気検出素子からなり、前記永久磁石の磁気を検知して前記ロータの回転位置を検出する第2のセンサ群と、前記第1及び第2のセンサ群による前記ロータの回転位置検出結果に基づき、同極性の励磁相を重複形成しつつ転流を行う通電制御手段とを有することを特徴とするブラシレスモータ。
IPC (3件):
H02K 29/08 ,  B62D 5/04 ,  H02P 6/10
FI (3件):
H02K 29/08 ,  B62D 5/04 ,  H02P 6/02 371 G
Fターム (18件):
3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  5H019AA02 ,  5H019BB01 ,  5H019BB05 ,  5H019BB12 ,  5H019BB18 ,  5H019BB22 ,  5H019CC03 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA02 ,  5H560DA20 ,  5H560RR01 ,  5H560SS02 ,  5H560UA02 ,  5H560XB01

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