特許
J-GLOBAL ID:200903036381185842

光音響作用によりアイソトープの比を分析しそしてガスを検出するシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205543
公開番号(公開出願番号):特開平9-119921
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 光音響作用を用いてアイソトープの比を分析しそしてガスを検出するシステム及び方法を提供する。【解決手段】 1700ないし2500nmのテルテール吸収波長を有するアイソトープ及び他の化合物を光音響的に分析するシステム及び方法が開示される。このシステム及び方法は、1700ないし2500nmの間に同調できるCo:MgF2 、光学的パラメータ発振器(OPO)又はダイオードレーザを含み、これは、検出可能な音響放射を発生するに充分なエネルギーでサンプルに向けられる。マイクロホンは、この放射を処理及び分析のために検出する。上記システム及び方法は、13CO2 のような安定なアイソトープ化合物及び他の化学的化合物を検出するようにされる。非気体サンプルの場合には、CO2 又はダイオードレーザを用いて、推測される化合物を含むガスサンプルをホトアブレートする。
請求項(抜粋):
約1700ないし2500nmの範囲の少なくとも1つの吸収波長を有するサンプル内の選択された成分を検出するための光音響システムにおいて、上記成分の少なくとも1つの吸収波長に対応するように約1700ないし2500nmの選択された波長を発生し、上記成分の存在を指示する音波を発生するに充分なエネルギーを有する電磁放射のソースであって、上記放射がサンプルに向けられるような電磁放射のソースと、上記音波を検出し、そしてその音響放射に比例する電子信号を発生するための音響検出器と、上記信号を処理して、成分ガスの音響放射をバックグランド音響放射から抽出すると共に、その成分音響放射を複数のパルスにわたって平均化して信号対雑音比を改善するためのプロセッサとを備えたことを特徴とする光音響システム。
IPC (2件):
G01N 29/00 501 ,  G01N 21/00
FI (2件):
G01N 29/00 501 ,  G01N 21/00 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-222746
  • 特表平7-503319
  • 特表昭61-501165
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