特許
J-GLOBAL ID:200903036381806944

ジヒドロピラゾロピロール類

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 浩
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-518930
公開番号(公開出願番号):特表平9-500908
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】式(式中、X、R1、R2、R3及びR4は、明細書において定義した意味である)の化合物及び薬剤学的に許容することのできるその塩は、PDEIV型及び腫瘍壊死因子生成の阻害剤である。従って、これらは、炎症性の疾患、ショック等の治療に有効である。
請求項(抜粋):
式[式中、Xは、酸素原子、又は水素原子2個であり;R1は、水素原子、炭素数1〜7のアルキル基、炭素数2〜3のアルケニル基、フェニル基、炭素数3〜5のシクロアルキル基、又はメチレン-(炭素数3〜5の)シクロアルキル基であり、ここで、アルキル基、フェニル基、又はアルケニル基のそれぞれは、メチル基、エチル基、若しくはトリフルオロメチル基1個若しくは2個、又はハロゲン原子3個以下で置換されていることができ;R2及びR3は、それぞれ独立して、水素原子;炭素数1〜14のアルキル基;(炭素数1〜7の)アルコキシ-(炭素数1〜7の)アルキル基;炭素数2〜14のアルケニル基;-(CH2)n-(炭素数3〜5の)シクロアルキル(nは0、1、又は2である);ヘテロ原子として、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、又はNR5(R5は、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基である)のうちの一つを含む、(CH2)n-(炭素数4〜7の)複素環式環基(nは、0、1又は2である);又は式(式中、aは1〜4の整数であり;b及びcは0又は1であり;R6は、水素原子、水酸基、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数2〜5のアルケニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、炭素数3〜6のシクロアルコキシ基、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、CO2R7、CONR7R8、NR7R8、又はSO2NR7R8であり、ここで、R7及びR8は、それぞれ独立して、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基であり;Zは、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、又はNR9であり、ここで、R9は、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基であり;そして、Yは、(炭素数1〜7のアルキル基又は炭素数3〜7のシクロアルキル基1個若しくは2個で置換されていることができる)炭素数2〜6のアルケニレン基又は炭素数1〜5のアルキレン基であり;ここで、前記のアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アルコキシアルキル基、又は複素環式環基のそれぞれは、メチル基、エチル基、トリフルオロメチル基、及びハロゲン原子からなる群から選んだ置換基R101〜14個で置換されていることができる)で表される基からなる群から選んだ基であり、そして、R4は、水素原子、炭素数1〜7のアルキル基、フェニル基、炭素数3〜5のシクロアルキル基、又はメチレン-(炭素数3〜5の)シクロアルキル基であり、ここで、アルキル基又はフェニル基のそれぞれは、メチル基、エチル基、若しくはトリフルオロメチル基1個若しくは2個、又はハロゲン原子3個以下で置換されていることができる]で表される化合物、及び薬剤学的に許容することのできるその塩。
IPC (8件):
C07D487/04 138 ,  A61K 31/415 ABE ,  A61K 31/415 ABF ,  A61K 31/415 ABG ,  A61K 31/415 ABM ,  A61K 31/415 ABN ,  A61K 31/415 ACD ,  A61K 31/415 ADA
FI (8件):
C07D487/04 138 ,  A61K 31/415 ABE ,  A61K 31/415 ABF ,  A61K 31/415 ABG ,  A61K 31/415 ABM ,  A61K 31/415 ABN ,  A61K 31/415 ACD ,  A61K 31/415 ADA

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