特許
J-GLOBAL ID:200903036381915956

セルラ移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤本 英介 ,  神田 正義 ,  宮尾 明茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-223375
公開番号(公開出願番号):特開2007-043332
出願日: 2005年08月01日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 セルラ移動通信システムにおいて、基地局から離れた地点で希望信号の減衰量の増加及び干渉信号量の増加によって通信品質の低下を招き、高速データ通信が困難になるという問題点を解決するセルラ移動通信システムを提供する。【解決手段】 移動局Mは、地点Dのような、電波の減衰が小さい地点では、OFDM信号を用いて、トラフィックチャネルを介してデータx、y、zをまとめて伝送し、最大の通信速度でデータ通信される。一方、移動局Mが地点Dから地点Eに移動した場合、基地局A,B,Cのどの基地局からも遠い位置であるため、データx、y、zを3分割して、耐干渉性の高い拡散OFDM信号等を利用して、干渉性を強くし、3つの基地局A,B,Cからほぼ同時にデータx、y、zを送信して、等価的に高速データ伝送を実現する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
移動局が近傍の複数の基地局から無線信号を略同時に受信できるセルラ移動通信システムであって、 所定の通信データ量を略最大の通信速度で送信を行う第1の通信モードと、通信速度を低下させる代わりに通信品質を高めて、前記所定の通信データ量を一定の割合で分割した通信データの送信を行う第2の通信モードとを有する基地局の送信機と、 前記第1の通信モードと、前記第2の通信モードによる送信データを受信できる移動局の受信機と、 外部との通信を行う通信手段を備え、該通信手段によって得られた前記送信データを前記移動局に宛てて送信する場合、前記複数の基地局のうち、どの前記基地局に対して、どの位のデータ量を配分するかを含むシステム全体の無線リソース制御を行う基地局コントローラと、 を備え、 第1の通信モードは、前記複数の基地局の内、1つの基地局の送信機と前記移動局の受信機との間で通信するモードであり、一方、前記第2の通信モードは、通信環境条件が前記第1の通信モードを使用する通信環境条件に比較して、良好でない場合に使用するモードであり、前記基地局コントローラにより選択された前記移動局近傍の複数基地局から送信される、該基地局コントローラにより前記分割された通信データを前記移動局の受信機が略同時に受信し、前記略最大の通信速度に比較して所定の通信速度を確保して通信するモードであることを特徴とするセルラ移動通信システム。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/38 ,  H04J 11/00 ,  H04B 1/707
FI (4件):
H04B7/26 C ,  H04B7/26 109M ,  H04J11/00 Z ,  H04J13/00 D
Fターム (36件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31 ,  5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K067AA03 ,  5K067AA11 ,  5K067AA23 ,  5K067BB21 ,  5K067CC02 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067DD17 ,  5K067DD19 ,  5K067DD24 ,  5K067DD34 ,  5K067DD36 ,  5K067DD43 ,  5K067DD44 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE24 ,  5K067EE61 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ04 ,  5K067JJ11 ,  5K067JJ21
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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