特許
J-GLOBAL ID:200903036382617940
気象レーダ画像の3次元表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308678
公開番号(公開出願番号):特開平7-140227
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 3次元表示した気象エコー強度分布の地理的位置関係を1つの画面で簡単に特定できるようにする。【構成】 気象レーダ画像の3次元表示装置は、仰角可変型の気象用レーダが取得した仰角毎の観測結果から高度毎のエコー強度データを算出する装置と、算出した等高度データに基づき高度毎の降雨雪強度分布を演算する装置と、表示装置とで構成されるが、表示装置は、画面の最下部に観測範囲の地図を水平的な広がりを持って表示するとともに、その上部に演算した高度毎の降雨雪強度分布に基づき水平的な広がりと高度方向とを関連付けて形成した気象エコーを表示する際に、高度毎に所定値以上の降雨雪を示す境界を検出し、それを全ての高度について重ね合わせて水平面内における降雨雪を示す境界輪郭を求め、それを気象エコー分布の影のように地図上に投影表示する。
請求項(抜粋):
仰角可変型の気象用レーダが取得した仰角毎の観測結果から高度毎のエコー強度データを算出する等高度データ処理装置と; 前記等高度データ処理装置の出力を受けて、高度毎の降雨雪強度分布を演算する演算処理装置と; 画面の最下部に観測範囲の地図を水平的な広がりを持って表示するとともに、その上部に前記演算処理装置が演算した高度毎の降雨雪強度分布に基づき水平的な広がりと高度方向とを関連付けて形成した気象レーダ画像を表示する表示装置と; を備える気象レーダ画像の3次元表示装置において; 前記表示装置は、前記演算処理装置が演算した高度毎の降雨雪強度分布を受けて、高度毎に所定値以上の降雨雪を示す境界を検出し、それを全ての高度について重ね合わせる手段と; 前記重ね合わせにより水平面内に形成される降雨雪を示す境界輪郭を前記地図上に投影表示する手段と; を備えることを特徴とする気象レーダ画像の3次元表示装置。
IPC (7件):
G01S 7/20
, G01S 7/03
, G01S 7/12
, G01S 7/22
, G01S 13/95
, G01W 1/00
, G01W 1/02
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