特許

J-GLOBAL ID：200903036382645740

自動車用プラスチック部品の表面改質方法

発明者： 渡辺 健太郎
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-071922
公開番号（公開出願番号）：特開平9-253577
出願日： 1996年03月27日
公開日（公表日）： 1997年09月30日
要約：

【要約】【課題】 効率よくプラスチック部品表面を触感がソフトで皮革に似た風合いを有するように改質した自動車用プラスチック部品の表面改質方法を提供すること。【解決手段】 プラスチック部品の表面に、直径1μ〜10μのアクリル樹脂ビーズを主剤塗料中に1.5wt%含有し、20°Cにおける伸び率60〜100%、摩擦係数0.2〜0.4、初期弾性率160〜180kg/cm2 の塗膜物性を有する、軟質系2液型ウレタン塗料を、自動車用プラスチック部品に膜厚20〜100μmで塗装することにより、プラスチック表面の触感及び外観を皮革調とする。

請求項（抜粋）：

プラスチック部品の表面に、直径1μ〜10μのアクリル樹脂ビーズを主剤塗料中に1.5wt%含有した20°Cにおける伸び率60〜100%、摩擦係数0.2〜0.4、初期弾性率160〜180kg/cm2 の塗膜物性を有する2液型ウレタン塗料を膜厚20〜100μmで塗装することにより、プラスチック表面の触感及び外観を皮革調とすることを特徴とする自動車用プラスチック部品の表面改質方法。

IPC (3件)：

B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24 303 ,  B05D 7/02

FI (3件)：

B05D 7/24 302 T ,  B05D 7/24 303 H ,  B05D 7/02