特許
J-GLOBAL ID:200903036383834066

TDMA多元接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324299
公開番号(公開出願番号):特開平5-160787
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】タイムスロット長の固定したTDMA方式に音声駆動又はデジタル通話インターポレーション方式を適用して、多重化された単一の基地局から、多重化されていない複数の移動局への下り回線の通話チャンネルの実働時間率を向上させるTDMA多元接続方法。【構成】使用周波数帯域数と時間多重数との積である伝送チャンネル数を超える接続要求がある場合、基地局がTDMA固有の時分割1タイムスロットを細分割し、複数の移動局に割当てると同時に、割当てに関する配置情報を付加して送出し、複数の移動局側では、同一のタイムスロットのデータから配置情報を参照して、自局宛の信号を取出すようにした通信方法。
請求項(抜粋):
多重化チャンネルを有する単一の基地局から多重化されていない複数の移動局に対して、通話の空き時間に他の通話を挿入する音声駆動若しくはデジタル通話インターポレーションのために、音声レベルを監視する時分割多重接続通信方式において、上記基地局は各移動局への下り回線に使用する周波数帯域と時間多重数との積より決定される伝送チャンネル数を超える接続要求に対して、TDMA方式による固有の時分割1タイムスロットを複数に細分割した多重タイムスロットを設け、上記細分割した複数の各チャンネルに夫々音声符号化データを割当てるとともに、上記音声符号化データ夫々の配置情報を付加して送信し、上記複数の各移動局は、上記基地局が送信した同一のタイムスロットの受信信号に付加された上記配置情報を参照して、各移動局向けのデータを上記細分割タイムスロットから取出すようにしたことを特徴とするTDMA多元接続方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 109 ,  H04J 3/00

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