特許
J-GLOBAL ID:200903036384860478

油圧建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230291
公開番号(公開出願番号):特開平7-083084
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 可変容量油圧ポンプを大容量化したり、通常作業時におけるエンジン回転数を高めに設定することなく、低負荷時に多量のポンプ流量を必要とする作業をも良好に行うことができる油圧建設機械を提供する。【構成】 エンジン27と、該エンジンの回転制御装置28と、該エンジンにて駆動される可変容量油圧ポンプ1と、該油圧ポンプの入力トルクを設定するレギュレータ44と、該可変容量油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動されるアクチュエータ4,21とを備えた油圧建設機械に適用される。コントローラ50に、第1のエンジン回転数と第1のポンプ入力トルクとを組み合わせた第1のモード及び上記第1のエンジン回転数よりも高い第2のエンジン回転数と上記第1のポンプ入力トルクよりも小さい第2のポンプ入力トルクとを組み合わせた第2のモードを設定する。低負荷時に大ポンプ流量が要求される作業を行う際にはモード選択スイッチ58にて上記第2のモードを選択し、それ以外の通常作業時にはモード選択スイッチにて上記第1のモードを選択する。
請求項(抜粋):
エンジンと、該エンジンの回転速度を制御する回転制御装置と、上記エンジンにて駆動される可変容量油圧ポンプと、該可変容量油圧ポンプの入力トルクを設定するレギュレータと、上記可変容量油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動されるアクチュエータとを備えた油圧建設機械において、第1のエンジン回転数と第1のポンプ入力トルクとを組み合わせた第1のモードを設定すると共に、上記第1のエンジン回転数よりも高い第2のエンジン回転数と上記第1のポンプ入力トルクよりも小さい第2のポンプ入力トルクとを組み合わせた第2のモードを設定するモード設定手段と、該モード設定手段に設定された上記第1のモード又は上記第2のモードを選択し、選択したモードに応じたエンジン回転数信号及びポンプ入力トルク信号を出力するモード選択手段とを備えたことを特徴とする油圧建設機械。
IPC (6件):
F02D 29/04 ,  E02F 9/22 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02 ,  F04B 49/00 341 ,  F15B 11/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-058033
  • 特開平4-258418
  • 特開昭62-058033
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