特許
J-GLOBAL ID:200903036387192131
難燃性熱可塑性樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-032830
公開番号(公開出願番号):特開2001-310985
出願日: 2001年02月08日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】【課題】 耐衝撃性、耐熱性、流動性、難燃性および押出生産安定性に優れた非ハロゲン性の難燃性熱可塑性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (A)特定の粒子径分布を有するゴム質重合体の存在下に単量体成分をグラフト重合して得られるゴム強化樹脂、および(B)特定の粘度平均分子量を有する芳香族ポリカーボネートの合計100重量部に対して、(C)特定の化学構造を有するリン酸エステル化合物8〜25重量部、ならびに、(D)ポリテトラフルオロエチレンおよび滑剤の合計0.1〜10重量部を配合してなる難燃性熱可塑性樹脂組成物。
請求項(抜粋):
下記(A)ゴム強化樹脂10〜40重量部、および(B)粘度平均分子量が16,000〜30,000の芳香族ポリカーボネート90〜60重量部〔ただし、(A)+(B)=100重量部〕の合計100重量部に対して、(C)下記一般式(I)で表されるリン酸エステル化合物8〜25重量部、ならびに、(D)ポリテトラフルオロエチレン(d1)および滑剤(d2)を、(d1)10〜70重量%および(d2)90〜30重量%〔ただし、(d1)+(d2)=100重量%〕の割合で、合計0.1〜10重量部を配合してなることを特徴とする難燃性熱可塑性樹脂組成物。(A);粒子径150nm以下の粒子が15重量%以下、150nmを超え350nm未満が60重量%以上、350nm以上が25重量%以下である粒子径分布を有するゴム質重合体の存在下に、芳香族ビニル化合物およびシアン化ビニル化合物を主成分とする単量体成分をグラフト重合して得られるゴム強化樹脂。【化1】〔ただし、R1 ,R2 ,R3 およびR4 は、それぞれ相互に独立して選ばれるフェニル基またはキシレニル基、Xはm-フェニレン基または2,2-ビス(4′-フェニレン)プロパン基を表し、nは0.5〜1.2である。〕
IPC (4件):
C08L 51/04
, C08K 5/521
, C08L 27/18
, C08L 69/00
FI (4件):
C08L 51/04
, C08K 5/521
, C08L 27/18
, C08L 69/00
Fターム (16件):
4J002AE03Z
, 4J002AE05Z
, 4J002BB03Z
, 4J002BD15Y
, 4J002BN14W
, 4J002BN15W
, 4J002BN16W
, 4J002CG01X
, 4J002CP03Z
, 4J002EF056
, 4J002EH057
, 4J002EW066
, 4J002FD17Z
, 4J002FD177
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
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