特許

J-GLOBAL ID：200903036389703214

インダクタ部品

発明者： 中嶋 浩二 ,  中田 俊之
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-336120
公開番号（公開出願番号）：特開平7-201597
出願日： 1993年12月28日
公開日（公表日）： 1995年08月04日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、開発時間・コストの低減、ばらつきの低減、品質トラブル低減、等のあらゆるロスを削減できる実用可能な高周波損失低減技術を有するインダクタ部品を早期導入し、安価に提供することを目的とする。【構成】 閉磁路磁心1の巻線を組み込む磁脚に少なくとも二個以上の磁気ギャップ6を構成し、かつ、この磁気ギャップ部6をコイル有効巻幅長内に設置し、この磁気ギャップ部に磁性体よりなる中間磁心7を組み込んでなるインダクタ部品において、この中間磁心7の中心位置とコイル中心位置の距離Dをコイル有効巻幅長の20%以内として、かつ、中間磁心7の長さをコイル有効巻幅長の25%〜57%の範囲に設定したので、必要事項であるコイル3と磁気ギャップ部6の相対的な位置関係が明確に決まる。

請求項（抜粋）：

閉磁路磁心の巻線を組み込む磁脚に少なくとも二個以上の磁気ギャップを構成し、かつ、この磁気ギャップ部をコイル有効巻幅長内に設置し、この磁気ギャップ部に磁性体よりなる中間磁心を組み込んでなるインダクタ部品において、この中間磁心の中心位置とコイル中心位置の距離をコイル有効巻幅長の20%以内として、かつ、中間磁心の長さをコイル有効巻幅長の25%〜57%の範囲に設定したことを特徴とするインダクタ部品。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-307907
  
• 高周波コア用ボビン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-338002   出願人：東北リコー株式会社, 池上恒男
• 特開平4-057304