特許
J-GLOBAL ID:200903036389810266

モアレキャンセル回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-037487
公開番号(公開出願番号):特開平5-236290
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 垂直周期毎の画面の表示位置を相対的に上下方向にシフトし、このシフト量を直流で制御することにより走査線とCRTのシャドウマスクのアパーチャーピッチとの相互干渉による垂直モアレ現象を軽減する。【構成】 抵抗器21をS字補正コンデンサ42に並列に接続し、垂直周期の2倍の周期の制御信号でスイッチ22を開閉し、スイッチ22が閉のとき抵抗器21、スイッチ22、直流電圧源5を通して垂直偏向電流に電流を加算し、画面の表示位置をシフトする。直流電圧源5の電圧を制御直流電圧で制御することにより、画面の表示位置のシフト量を制御できる構成とする。
請求項(抜粋):
垂直出力回路、垂直偏向コイル、S字補正コンデンサが直列に接続された構成の垂直偏向回路において、前記S字補正コンデンサに並列に、第1の抵抗器とスイッチ回路と制御用直流電圧により出力電圧が制御可能な定電圧源との直列回路を接続し、前記スイッチ回路を垂直周期毎に開閉することにより垂直偏向電流に電流を加算して垂直周期毎の画面の表示位置を相対的に上下方向にシフトし、また垂直偏向電流に加算する電流を表示画面の中央部と上下部で変化させることにより、走査線と陰極線管のシャドウマスクの垂直方向のアパーチャーピッチとの相互干渉による垂直モアレ現象を画面全体で均一に軽減し、さらに画面位置のシフト量を直流電圧により制御可能にしたモアレキャンセル回路。
IPC (2件):
H04N 3/16 ,  H04N 3/27
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-220592
  • 特開昭54-148423
  • 特公昭63-026592
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