特許
J-GLOBAL ID:200903036391170134

マルチプロセッサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296473
公開番号(公開出願番号):特開平9-138783
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高速信号を伝送する上で、電気的な制約によりプロセッサ台数を多く増やすことができない問題を解決する。【解決手段】システム接続部100は任意のポート間で1対1にデータを転送するユニキャスト機構を有し、さらに、1つのポートから全てのポートに対してデータを転送するブロードキャスト機構を有し、転送先ポートが異なる複数のユニキャストを同時に実行する機構を有するマルチプロセッサシステムにおいて、システム接続部の各ポートに接続されているユニットを識別する第1の手段を有し、これによって得られた情報とデータ転送の種類および転送されるデータのアドレスに基づいてユニキャストかブロードキャストかを決定する第2の手段およびユニキャスト時のデータの転送先ポートを決定するための情報を保持する第3の手段を有する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つ以上のプロセッサを有するプロセッサユニット、メインメモリの一部を有するメモリユニット、入出力装置を接続する入出力ユニットおよびシステム接続部からなるマルチプロセッサシステムであり、該システム接続部はポート番号によって識別される複数のポートを持ち、該1つのポートには前記プロセッサユニット、メモリユニット、入出力ユニットのいずれか1つを接続することが可能であり、前記プロセッサユニット、メモリユニット、入出力ユニットを少なくともそれぞれ1つ以上該ポートに接続することによってシステムを構成するマルチプロセッサシステムであり、該システム接続部は任意のポート間で1対1にデータを転送する(以下ユニキャストと呼ぶ)機構を有し、さらに、1つのポートから全てのポートに対してデータを転送する(以下ブロードキャストと呼ぶ)機構を有し、転送先ポートが異なる複数のユニキャストを同時に実行する機構を有するマルチプロセッサシステムにおいて、該システム接続部の各ポートに接続されているユニットを識別する第1の手段を有し、該第1の手段によって得られた情報とデータ転送の種類あるいは/および転送されるデータのアドレスに基づいてユニキャストでデータ転送をするかブロードキャストでデータ転送をするかを決定する第2の手段およびユニキャスト時のデータの転送先ポートを決定するための情報を保持する第3の手段を有することを特徴とするマルチプロセッサシステム。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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