特許
J-GLOBAL ID:200903036395234471

工作機械の工具位置決め構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-208222
公開番号(公開出願番号):特開2003-019632
出願日: 2001年07月09日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】【課題】 切削工具の周方向の位置決めの繰り返し精度を向上させる。【解決手段】 切削工具1の基端側に外フランジ2を設ける。工具主軸6の先端面6aに、外フランジ2の基端側の端面2aを受ける受け面8を設ける。切削工具1には、外フランジ2の基端側の端面2aに、切削工具1の軸線と略平行にして、切削工具1の先端に向かうにつれて内径が縮径される第二のテーパー穴11(凹部)を形成する。工具主軸6の受け面8には、受け面8に略直交する向きに開口し受け面8側の内径が他の部分の内径よりも縮径された収容穴12を形成する。この収容穴12内に、先端部13aの外径が先端に行くにつれて縮径されるテーバー形状をなすテーパーピン13が受け面8から先端部13a(テーパー状突起)を出没可能にして設ける。収容穴12内に、テーパーピン13をその先端部13aを受け面8から突出させる向きに付勢する付勢部材14を設ける。
請求項(抜粋):
工具主軸に装着される切削工具によって被削材の切削を行う工作機械の工具位置決め構造であって、前記工具主軸と前記切削工具のうちの一方の部材には、他方の部材に対向する部位の偏心位置に、底部に向かうにつれて前記一方の部材の周方向に対する幅が狭められる凹部が形成され、前記他方の部材には、先端に向かうにつれて前記他方の部材の周方向に対する幅が狭められて前記凹部と係合するテーパー状突起が設けられていることを特徴とする工作機械の工具位置決め構造。
Fターム (1件):
3C016FA29
引用特許:
審査官引用 (1件)

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