特許
J-GLOBAL ID:200903036396444828

曝気槽の処理状況判断方法とそれを用いた排水処理制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-006595
公開番号(公開出願番号):特開2009-165959
出願日: 2008年01月16日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】押し出し流れ式曝気槽における流れ方向に対し、複数箇所の活性汚泥と排水の混合液の酸素消費速度を測定して酸素消費速度の分布を作成し、これを標準分布と比較して押し出し流れ式曝気槽を制御する曝気槽の制御方法において、標準分布を更新する度に一時的に排水処理を中断しなければならないため頻繁な更新は不可能であり、曝気槽の処理状況を適切に判断することができないという課題があった。【解決手段】標準分布は標準とする負荷条件における酸素消費速度と時間の関係を回分式曝気槽により測定し、回分式曝気槽の酸素消費速度と時間の関係を、押し出し流れ式曝気槽の酸素消費速度と位置の関係に置きかえることによって作成することにより、低コストで曝気槽の処理状況を適切に判断することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
押し出し流れ式曝気槽における流れ方向に対し、複数箇所の活性汚泥と排水の混合液の酸素消費速度を測定して酸素消費速度の分布を作成し、これを標準分布と比較して前記押し出し流れ式曝気槽を制御する曝気槽制御方法において、前記標準分布は、前記押し出し流れ式曝気槽から採取した活性汚泥について、標準とする負荷条件における酸素消費速度と時間の関係を回分式曝気槽により測定し、前記回分式曝気槽の酸素消費速度と時間の関係を押し出し流れ式曝気槽の酸素消費速度と位置の関係に置きかえることによって作成することを特徴とする曝気槽の処理状況判断方法。
IPC (4件):
C02F 3/12 ,  C02F 3/00 ,  C02F 1/24 ,  B01D 17/035
FI (8件):
C02F3/12 H ,  C02F3/12 D ,  C02F3/12 K ,  C02F3/12 J ,  C02F3/12 N ,  C02F3/00 D ,  C02F1/24 D ,  B01D17/035 B
Fターム (23件):
4D027CA00 ,  4D028AB00 ,  4D028AC01 ,  4D028AC03 ,  4D028AC06 ,  4D028BA00 ,  4D028BC24 ,  4D028BD06 ,  4D028BD11 ,  4D028CA01 ,  4D028CA04 ,  4D028CA10 ,  4D028CA11 ,  4D028CB03 ,  4D028CB05 ,  4D028CD04 ,  4D028CE03 ,  4D028CE04 ,  4D037AA11 ,  4D037AB06 ,  4D037BA02 ,  4D037BB07 ,  4D037CA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平01-181396号公報
  • 特開平01-026100号公報

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