特許
J-GLOBAL ID:200903036396678020

画像間の動きを推定するシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイ・ピー・エス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-340152
公開番号(公開出願番号):特開2004-152271
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】 計算量がより少ないやり方により、動き推定の精度を大幅に弱めずにビデオフレーム間の動きを推定する。【解決手段】 目標デジタル画像の候補画像ブロックについて、基準デジタル画像の潜在画像ブロックとの相関が求められる。相関の計算においては、画像の画素値が量子化され、基準画像と目標画像との間の候補画像ブロックの移動が推定される。量子化された画素値の使用により、単純なXNOR演算による相関処理が可能となる。相関処理では、1対のマスク用2進ワードを使用して、ビットごとのAND演算を実行することにより、XNOR演算の結果から得られる2進ワード内の特定の種類のビットの数が数えられる。量子化された画素値と効率的な計数技法を使用することで、従来の相関処理よりも相関処理を短時間で実行することが可能になり、動き推定の速度を向上させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像間の動きを推定するシステムであって、 第1と第2のデジタル画像の元の画素値が量子化された画素値に変換されるように前記第1と第2のデジタル画像を量子化するように構成された量子化モジュール(108)であって、前記量子化された画素値は、前記元の画素値の定義済みの範囲に対応する、量子化モジュール(108)と、 前記第2のデジタル画像の候補画像ブロックについて、前記第1のデジタル画像の潜在画像ブロックとの相関を求め、前記第1と第2のデジタル画像間の動きに関連した前記候補画像ブロックの並進指標を導き出すように構成された探索モジュール(112)と を備えるシステム。
IPC (1件):
G06T7/20
FI (1件):
G06T7/20 B
Fターム (10件):
5L096AA06 ,  5L096CA02 ,  5L096FA06 ,  5L096FA14 ,  5L096FA22 ,  5L096FA34 ,  5L096GA19 ,  5L096GA22 ,  5L096GA55 ,  5L096HA04

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