特許
J-GLOBAL ID:200903036397634493
シリアル通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-157025
公開番号(公開出願番号):特開2004-362067
出願日: 2003年06月02日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】マスタ装置と複数のスレーブ装置とがシリアル通信を行うシリアル通信システムの構成を簡素化して、マスタ装置の通信処理負荷を低減する。【解決手段】マスタ装置としてのマスタCPU10と、スレーブ装置としての各IC11〜14とが、相互に同期式シリアル通信を行うよう構成されたものであり、マスタCPU10と各IC11〜14とは、共通の信号ラインL1〜L4にて相互にバス接続されている。マスタCPU10は、いずれかのICを通信対象としてシリアル通信を行う場合、送信すべきコマンドにその通信対象ICを示す送信先IC情報を付加したマスタ信号STXD(コマンドフレーム)を、コマンドラインL3上へ出力する。各ICは、マスタCPU10からのマスタ信号STXDに含まれている送信先IC情報をみて、それが自身宛のものであれば、出力ポートを開いてマスタCPU10とのシリアル通信を開始する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
マスタ装置と複数のスレーブ装置とが、前記マスタ装置から前記複数のスレーブ装置へコマンドを送信するための共通の第1通信ライン及び前記複数のスレーブ装置の各々から前記マスタ装置へ前記コマンドに対する応答データを送信するための共通の第2通信ラインによってそれぞれバス接続されることにより、該各通信ラインを介して相互に同期式シリアル通信を行うよう構成され、
前記マスタ装置は、通信対象の前記スレーブ装置に対して前記コマンドを送信する際、送信すべきコマンドにその通信対象のスレーブ装置を示すスレーブ識別子を送信先スレーブ情報として付加したコマンドフレームを前記第1通信ラインに出力し、
前記スレーブ装置は、前記第1通信ラインを介して前記マスタ装置からの前記コマンドフレームを受信した時、そのコマンドフレームに含まれている前記送信先スレーブ情報に基づいてそのコマンドフレームが自身宛のものか否か判断し、自身宛のものであった場合にそのコマンドフレーム内の前記コマンドに基づく処理を行う
ことを特徴とするシリアル通信システム。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F13/42 320Z
, G06F13/42 340A
, G06F13/38 350
Fターム (4件):
5B077BA09
, 5B077FF11
, 5B077MM01
, 5B077MM02
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