特許
J-GLOBAL ID:200903036398280504

パケット網における輻輳制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185862
公開番号(公開出願番号):特開平7-046272
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 パケット網における輻輳制御方法において、通信中の呼を切断することをなくして加入者に対するサービス性の向上を図り、従って加入者の自動的再発呼によるプロセッサ使用率の増加、輻輳状態の助長を招く恐れもなくする。【構成】 パケット交換機の過負荷による輻輳状態が、選択接続のための呼設定による輻輳として検出されたとき、或いは、固定接続のための設定要求による輻輳として検出されたとき、選択接続のための呼設定を新規に要求する信号や固定接続のための設定を要求する信号に対しては、交換機がその設定拒否を行い、既に通信中のデータパケットや呼解放を要求する信号に対しては、交換機は規制を行わない。
請求項(抜粋):
パケット交換機の過負荷による輻輳状態が、固定的な通信相手でなく任意の相手を選択して通信リンクをその都度設定しながら行う選択接続のための呼設定要求信号トラヒックによる輻輳として、輻輳検出手段により検出されたとき、或いは、通信相手が常に特定の一つの相手に固定されていて通信リンクを常に設定しておく固定接続のための設定要求信号トラヒックによる輻輳として、輻輳検出手段により検出されたとき、呼制御フェーズにあって選択接続のための呼設定を新規に要求する信号や固定接続のための設定を要求する信号に対しては、交換機がその設定拒否を行い、呼制御フェーズに続く転送フェーズにあって、既に通信中のデータパケットや呼解放を要求する信号に対しては、交換機は規制を行わないことを特徴とするパケット網における輻輳制御方法。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-217144
  • 特開平2-104150
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-217144
  • 特開平2-104150

前のページに戻る