特許
J-GLOBAL ID:200903036398919432
伸びフランジ性、延性及び表面性状に優れた熱延鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-218662
公開番号(公開出願番号):特開平7-070649
出願日: 1993年09月02日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 Siにより強化した加工用熱延鋼板において、スラブ加熱時に生成する強固なスケールに由来した表面性状の劣化を、熱間仕上圧延前にスケールを完全に除去することで防止する。【構成】 C:0.02〜0.15wt%、Si:0.2 〜1.0 wt%、Mn:0.5 〜1.5 wt%、P:0.025 wt%以下、S:0.010 wt%以下及びN:0.010 wt%以下を含有し、残部はFe及び不可避的不純物からなる鋼を加熱後、粗圧延を行い、次いで仕上ミル入側にて、鋼片温度をSi含有量に応じたスケールはく離性の良好な範囲に制御した後、衝突圧が5.0 〜30.0kgf/cm2 の範囲になる高圧水でデスケーリングを行い、次いで仕上温度がAr3 変態点以上の仕上圧延を行った後、400 〜600 °Cで巻取る。
請求項(抜粋):
C:0.02〜0.15wt%、Si:0.2 〜1.0 wt%、Mn:0.5 〜1.5 wt%、P:0.025 wt%以下、S:0.010 wt%以下及びN:0.010 wt%以下を含有し、残部はFe及び不可避的不純物からなる鋼を加熱後、粗圧延を行い、次いで仕上ミル入側にて、鋼片温度をSi含有量に応じたスケールはく離性の良好な範囲に制御した後、衝突圧が5.0 〜30.0kgf/cm2 の範囲になる高圧水でデスケーリングを行い、次いで仕上温度がAr3 変態点以上の仕上圧延を行った後、400 〜600 °Cで巻取ることを特徴とする、伸びフランジ性、延性及び表面性状に優れた熱延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/46
, C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/04
引用特許:
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