特許
J-GLOBAL ID:200903036399119677

電子天びん

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-338954
公開番号(公開出願番号):特開2000-162026
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 左右方向への剛性が弱いロバーバル機構を用いてもその方向への偏置誤差の発生を防止することができ、また、その偏置誤差の調整作業も従来に比して容易化することのできる電子天びんまたは電子はかりを提供する。【解決手段】 基本のロバーバル機構1の各梁13a,13bに対して略直交する梁63a,63bを持つ第2のロバーバル機構6を設け、その第2のロバーバル機構6の可動柱62を基本のロバーバル機構1の可動柱12に一体化することにより、前後方向への偏置荷重に起因する誤差の解消機能を基本のロバーバル機構1に、左右方向への偏置荷重に起因する誤差の解消機能を第2のロバーバル機構6に、それぞれ分担させることによって、各ロバーバル機構1,6のそれぞれの梁の長手方向に直交する方向への剛性を高くすることなく、全方向への偏置誤差の小さい高性能の電子天びんまたは電子はかりを得る。
請求項(抜粋):
互いに平行な上下2本の梁を介して可動柱を固定柱に支持したロバーバル機構を備えるとともに、その可動柱に秤量皿を支承して、この秤量皿に作用する荷重を可動柱を介して電気的荷重検知部に伝達する電子天びんにおいて、上記ロバーバル機構の各梁に対して略直交する方向に伸び、かつ、互いに平行な上下2本の梁を備えた第2のロバーバル機構を有し、その第2のロバーバル機構の可動柱は、上記ロバーバル機構の可動柱と一体化されていることを特徴とする電子天びん。
IPC (3件):
G01G 21/24 ,  G01L 1/22 ,  G01L 1/26
FI (3件):
G01G 21/24 Z ,  G01L 1/22 E ,  G01L 1/26 A
Fターム (2件):
2F049AA16 ,  2F049BA17
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平2-019414
  • 特開昭61-108925

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