特許
J-GLOBAL ID:200903036399761026

移動通信システムのアンテナ利得制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-294206
公開番号(公開出願番号):特開平9-139704
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 短時間でアンテナ切替ができ、アンテナ利得を制御して効率よく通信ができる移動通信システムのアンテナ利得制御装置を提供する。【解決手段】 通信チャネル用アンテナ利得制御装置20を設けて、制御チャネルまたは通信チャネルを用いて、移動局から基地局への上り回線から移動局と基地局との間の伝搬損失を算出し、その伝搬損失の下において所定の通話品質が得られるアンテナ利得を決定する。また今回の算出したアンテナ利得の最小値GBSmin'が直前制御のアンテナ利得GBSより小さく、測定した通話品質が所定値を上回っている場合には、所定値分xだけGBSを増加させたものを今回のGBS' とし、測定した通話品質が所定値以下の場合には、所定値分xだけGBSを減少させたものを今回のGBS' とする。
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンにそれぞれ配設された基地局と、これら基地局と無線通信を行う移動局とからなり、基地局または移動局が任意の指向性パタンを有するアンテナを用いて無線通信を行う移動通信システムにおいて、移動局と基地局との間の伝搬損失を算出する伝搬損失算出手段と、この伝搬損失の下で通信を行うのに必要なアンテナ利得最小値を算出するアンテナ利得最小値算出手段と、通信相手との無線通信に用いる指向性パタンを選択するための情報として、前記アンテナ利得最小値以上のアンテナ利得を選択出力するアンテナ利得選択手段とを備えることを特徴とする移動通信システムのアンテナ利得制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-235532
  • 特開平4-065928

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