特許
J-GLOBAL ID:200903036400846537
トリガー式液体噴出器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-061873
公開番号(公開出願番号):特開平8-229465
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 二液混合用のトリガー式液体噴出器であって、通液路及び通気路の開閉をするレバーの戻り等の不都合がなく、組み付け操作も容易で、しかも従来のトリガーポンプをそのまま使用することができて生産効率が良いトリガー式液体噴出器を提案する。【構成】 二部屋A,Bを有する容器体2に、特殊構成の中栓3,レバー6b付き開閉部材6,螺筒部7a付きカバー体7を嵌着固定させ、一方、ポンプ本体21下部に回動可能に設けた螺筒20を上記螺筒部7a外周に螺着させて装着するとともに、ポンプ本体21下部を構成する取り付け筒部21a 内後部偏心位置に液導入口22を開口させたトリガー式ポンプ8を設け、上記液導入口22内と開閉部材6の嵌合筒部6c内とを連通する特殊構成の連結筒部材9を設けて構成した。
請求項(抜粋):
胴部2aより口頚部2bを起立するとともに、内部を二部屋A,Bに区画し、且つ、上記口頚部2b上面に各部屋と各々連通する一対の口部2c,2cを開口した容器体2と、上記各口部を閉塞して嵌着固定させた蓋板3aにそれぞれ上端を開口して下方の各部屋内上部にそれぞれ下端を開口させた一対の嵌合筒部3b,3bを設けてなる中栓3と、上記蓋板3a上面に回動可能に設けた回動板6a側面より外方へレバー6bを突設するとともに、回動板6a上面より嵌合筒部6cを立設してなる開閉部材6と、上記回動板6a外方に於いて上方に起立する螺筒部7a下端縁より蓋板3a外周部上面及び口頚部2b外周を被覆するカバー壁7bを延設して容器体2に嵌着させるとともに、螺筒部7a下端部からカバー壁頂板部7b1 に亘って設けた窓孔16より上記レバー6bを所定幅の水平揺動が可能に突出させたカバー体7と、上記螺筒部7a外周に螺合させた螺筒20上端をポンプ本体21下部の取り付け筒部21a 外周に回動可能に連結するとともに、上記取り付け筒部内の後部偏心位置に液導入口22を開口させたトリガー式ポンプ8と、上記液導入口22内に上部連結筒部9aを嵌着させるとともに、該筒部9a外方に一体に形成した嵌合筒部9bを上記取り付け筒部21a に嵌合させて回動不能に固定させ、且つ、上部連結筒部9aと連通してその中心を嵌合筒部9bの中央部に変移させた下部連結筒部9cを開閉部材6の上記嵌合筒部6cに液密且つ回動可能に嵌合させた連結筒部材9とを備え、上記回動板6aの所定位置に透孔15,15を穿設して各嵌合筒部3b,3b内と下部連結筒部9c内とを連通可能に構成するとともに、上記蓋板3a及び回動板6aの所定位置にそれぞれ透孔25,27を穿設して各部屋内外を連通可能に構成し、上記レバー6bの回動により上記両連通が遮断される如く構成したことを特徴とするトリガー式液体噴出器。
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