特許
J-GLOBAL ID:200903036401083278
水栓装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-344251
公開番号(公開出願番号):特開平11-158955
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】シャワーヘッドが上昇位置と下降位置との間で上下移動可能とされた洗髪水栓装置において、シャワーヘッドから下向きに延び出す支持管部を挿通するための内筒体を、カウンターに取付固定された外筒体にねじ結合したとき、振動等によってねじ結合部に緩みが生じるのを防止する。【解決手段】吐水本体32及び支持管部34を有する吐水部材28と、カウンター22に取付固定される外筒体46と、外筒体46に嵌入されてねじ結合される内筒体56とを有する水栓装置において、内筒体56の外周面に環状溝90を形成してそこに弾性Oリング92を装着し、これを外筒体46の内周面46Aに弾性圧縮状態で接触させる。また外筒体46には段付部94を形成し、これをOリング92に対して係合させる。
請求項(抜粋):
(イ)可撓性ホースの端部が接続された吐水本体及び該吐水本体から下向きに延び出した支持管部を有する吐水部材と、(ロ)カウンター等取付基体の取付穴に挿通状態に取付固定される外筒体と、(ハ)該外筒体に嵌入され、軸心方向の一部外周面が該外筒体の軸心方向の一部内周面にねじ結合される内筒体とを有し、前記吐水部材における支持管部が該内筒体の内部に上下移動可能に挿通されて成る水栓装置において前記内筒体の前記ねじ結合部以外の部分において、その外周面に環状溝を形成して該環状溝内部に弾性Oリングを嵌込状に装着し、前記外筒体に対する該内筒体のねじ結合状態の下で該Oリングを該外筒体の内周面に弾性圧縮状態で接触させるとともに、該外筒体の内周面には該外筒体の軸心側に段差状に突出して該Oリングに対して軸心方向に係合し、抜止めを行う段付部を形成したことを特徴とする水栓装置。
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