特許
J-GLOBAL ID:200903036402159600

スクロール圧縮機、スクロール部材のめつき方法及びめつき装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070609
公開番号(公開出願番号):特開平5-086483
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 旋回スクロール及び固定スクロールをアルミニウム合金で形成し、低コストで摩耗低減のため表面処理を行う。【構成】 アルミニウム材で形成した旋回スクロール及び固定スクロールの両方若しくは一方の表面に、微粒子複合無電解ニッケル-リンめっき層の上に微粒子が複合していない無電解ニッケル-リンめっき層を設ける。【効果】 微粒子がめっき膜に埋め込まれているので、微粒子が剥離することがなく、めっきされた摺動面とめっきされない摺動面の双方の耐摩耗性が向上する。
請求項(抜粋):
鏡板にうず巻状のラップを形成した旋回スクロールと、同様に鏡板にうず巻状のラップを形成した固定スクロールとを噛み合わせ、前記旋回スクロールを自転防止機構により自転を阻止し旋回運動させるものであって、前記旋回スクロール及び固定スクロールはアルミニウム合金からなりその両方若しくは一方の表面に微粒子を複合させた無電解ニッケル-リンめっき層を形成してなるスクロール圧縮機において、前記微粒子複合無電解ニッケル-リンめっき層は微粒子をその内部に封じ込み、その表面はニッケル-リンのみの層から成ることを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (3件):
C23C 18/52 ,  F04C 18/02 311 ,  F04C 29/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-199982
  • 特開昭64-080785
  • 特開平3-186667
全件表示

前のページに戻る