特許
J-GLOBAL ID:200903036402181958

船外機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251032
公開番号(公開出願番号):特開平7-081676
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 オイルパンの塩除去と冷却を冷却水で行うに当たり、冷却水の供給量を少なくできるようにする。【構成】 オイルパン23に、凹溝34を有する水路形成部材33を取付ける。凹溝34から溢れた冷却水がケーシング内壁面に伝わるようにした。凹溝34から溢出する冷却水の量は凹溝延在範囲の全域にわたって略均等になる。このため、冷却水は凹溝34への供給量が少なくてもオイルパン23の広範囲にわたって流される。オイルパン23の塩除去と冷却とが行われて塩の堆積が減少し、アッパーケース22が塩の堆積に起因して割れるのを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
エンジンを支持するエンジン支持部材の下部にオイルパンが結合され、このオイルパンの外周がケーシングによって覆われた船外機において、前記オイルパンの外部に、上部が開口されてオイルパンの外周に沿って延びかつエンジン用冷却水が供給される凹溝を設け、この凹溝を、上部開口縁から溢出した前記冷却水がケーシングの内壁面に伝わる構造としたことを特徴とする船外機。

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