特許
J-GLOBAL ID:200903036403367524

スピーカの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-271011
公開番号(公開出願番号):特開平6-098393
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 スピーカの信頼性を向上させること。【構成】 振動板8と金属箔20とを固着させた状態で、プレス加工を施し、コイルボビン6の上端縁部に振動板8及び金属箔20の下端部の折曲げ部分又は金属板20の下端部の折曲げ部分を波型金具21又はU字型金具22を用いて固定するようにした。【効果】 コイルボビン6と振動板8及び金属箔20との固定作業が大幅に簡素化される。また、リード線13はコイルボビン6の上端縁部に沿って伸ばされた状態で、波型金具21を介して金属箔20に又は金属箔20に直接に電気的に接続されるので、従来のようにリード線13を折曲げる必要がなくなるため、リード線13の断線のおそれがなくなる。更には、接着剤はプレス加工時に金属箔20に塗布されるのみであるから、接着剤の使用量を極力少なくすることができるので、振動系の重量を軽減させることができる。
請求項(抜粋):
コイルボビンに巻回されたボイスコイルの端部とフレーム側の接続端子に接続されている錦糸線の端部とを接続するスピーカの製造方法において、前記振動板に金属箔を接着させた後、この金属箔を介して前記ボイスコイルの端部と前記錦糸線の端部とを接続することを特徴とするスピーカの製造方法。
IPC (2件):
H04R 9/04 103 ,  H04R 31/00

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