特許
J-GLOBAL ID:200903036404248740
偏光照明装置及び投射型表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-149984
公開番号(公開出願番号):特開平10-319350
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 光束の幅を広げることなく光源光を有効に活用するとともに、ムラのない均一で良好な照明を行う。【解決手段】 光源10の不定偏光光は、第1及び第2のレンズアレイ12,14によって集光され、2次光源が得られる。各2次光源の光は、偏光変換素子アレイ16の第1の偏光分離面16Aによって偏光分離され、P波は透過し、S波は反射される。反射されたS波は、第2の偏光分離面16Bで反射され、1/4波長板16Cで偏光面が回転するとともにミラー16Dで反射され、P波となって第2の偏光分離面16Bに入射する。P波は、第2の偏光分離面16Bを透過する。このため、偏光変換素子アレイ16からは、P波となった偏光光が出力される。この光は、出射側レンズ18及びフィールドレンズ20によって平行光化されて空間光変調素子22を照明する。
請求項(抜粋):
不定偏光光を出射する光源;複数の集光レンズが配列されており、前記光源から出射された不定偏光光をそれら集光レンズで集光して複数の2次光源像を形成する第1のレンズアレイ;複数の集光レンズが配列されており、前記2次光源像の形成位置近傍に配置された第2のレンズアレイ;この第2のレンズアレイに隣接して配置されており、入射光を偏光変換する偏光変換素子アレイ;を備えており、前記偏光変換素子アレイは、前記第2のレンズアレイの集光レンズにそれぞれ対応する偏光変換素子が配列されており、各偏光変換素子は、対応する集光レンズから出射された不定偏光光を第1及び第2の偏光光に分離する第1の偏光分離手段;第2の偏光光の偏光変換を行って第1の偏光光と偏光方向を揃える1/4波長板;この1/4波長板に入射した第2の偏光光を反射するためのミラー;前記第1の偏光分離手段によって分離された第2の偏光光を前記1/4波長板に入射させるとともに、前記ミラーによって反射されて1/4波長板を通過した光を前記第1の偏光光と進行方向を揃えて出射する第2の偏光分離手段;を備えたことを特徴とする偏光照明装置。
IPC (3件):
G02B 27/28
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1335
FI (3件):
G02B 27/28 Z
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1335
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