特許
J-GLOBAL ID:200903036405594137

出力バッファアンプ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-207682
公開番号(公開出願番号):特開平6-061766
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【構成】演算増幅器1と帰還抵抗3とを用いて入力信号を一定の増幅率で増幅する増幅回路と、帰還抵抗3に設けられた複数のタップのそれぞれに接続されスイッチとして動作するトランジスタからなるトランジスタスイッチ群4と、トランジスタスイッチ群4のうちの任意の一つのスイッチだけを閉じるように制御するスイッチ制御回路6と、閉られたスイッチの他端から出力される信号を入力として外部へ信号を出力する出力バッファアンプ5とから構成する。【効果】出力バッファアンプ回路の増幅率を決定する帰還抵抗の寸法とトランジスタスイッチの寸法とを互いに独立に決定することができるので、それぞれの素子を従来の出力バッファアンプ回路に比べて小さく設計することができ、回路の専有面積を小さくすることができる。本発明を集積回路に適用すると、その効果を特に大きい。
請求項(抜粋):
演算増幅器と帰還抵抗とを用いて入力信号を一定の増幅率で増幅する増幅回路と、前記増幅回路中の前記帰還抵抗に設けられた複数のタップのそれぞれに接続されスイッチとして動作するトランジスタからなるトランジスタスイッチ群と、前記トランジスタスイッチ群のうちの任意の一つのスイッチだけを閉じるように制御するスイッチ制御手段と、前記トランジスタスイッチ群の前記閉られたスイッチから出力される信号を入力として増幅し外部へ出力する出力バッファアンプとを含むゲインコントロール機能付きの出力バッファアンプ回路。

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