特許
J-GLOBAL ID:200903036406900827

全領域空燃比センサ、全領域空燃比センサの温度制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247167
公開番号(公開出願番号):特開平10-073565
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 起電力セルに電流または電圧を印加することで、起電力セルのみならずポンプセルの温度をも測定できる全領域空燃比センサ、全領域空燃比センサの温度制御方法及び装置を提供する。【解決手段】 起電力セル24のプラス端子へ温度測定用定電流-Iconst が印加されている間においても、スイッチSW1がオフとなりコンデンサC1にてPID回路の出力値が一定に維持されるため、オペアンプOP2が、該PID回路に抵抗R1を介して接続されたVCENTの電位を一定に保つようにポンプセル14のプラス端子へ電流を印加する。即ち、オペアンプOP2が、起電力セル24側へ印加された温度測定用定電流-Iconst と、逆極性の電流をポンプセル14側へ印加する。このため、ヒータ制御回路60が、起電力セル24への温度測定用定電流-Iconst の印加時に、該起電力セル24の電位を測定して温度を求めるのと同時に、該ヒータ制御回路60が、ポンプセル14の電位を測定して温度を求め得る。
請求項(抜粋):
加熱用ヒータによって加熱されるポンプセルと起電力セルを間隔を介して対向配設し、酸素濃度を検出する全領域空燃比センサの温度制御方法であって、前記起電力セル及びポンプセルの両方の内部抵抗を検出する事を特徴とする全領域空燃比センサの温度制御方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-138256

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