特許
J-GLOBAL ID:200903036409828817
経皮センサのための挿入器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 西島 孝喜
, 須田 洋之
, 大浦 博司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-513546
公開番号(公開出願番号):特表2009-539438
出願日: 2007年06月07日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
本発明は、例えば血液内容物グルコースを登録するためのセンサ部分を含む、経皮センサのための挿入器に関する。挿入器は、針ハブと運搬ボディとを含む針ユニットと、センサハウジングとを含む。センサハウジングと針ハブとは解放可能なように接続されており、それらが接続されているときの挿入針は、センサに沿って、例えばセンサの全部又は一部を囲むように配置されている。運搬ボディは、ハウジングに関する後退した位置と前進した位置との間での移動をガイドする。解放されるとき、針ユニットとセンサハウジングとはバネユニットによって前進した位置へと追いやられ、そこにおいて、針とセンサとが皮下に配置される。本発明の目的は、ユーザにとって使用中の取り扱いや使用後の処分が容易で安全であるような、経皮センサのための、使い捨て可能な挿入器を提供することである。【選択図】図22
請求項(抜粋):
ハウジング(1)と、センサハウジング(3)と、針ハブ(2)と、バネユニット(13)と、運搬ボディ(4)と、を備えた経皮センサのための挿入器であって、
-前記ハウジング(1)の内側表面には前記運搬ボディ(4)の移動をガイドするためのガイド手段(9a,9b,9c)が備えられており、
-前記センサハウジング(3)は皮下に配置されるべきセンサ部分(5)を備えており、
-前記針ハブ(2)は皮膚に突き刺すための挿入針(6)を備えており、
-前記センサハウジング(3)と前記針ハブ(2)とは、解放可能なようにお互い接続されており、それらが接続されているとき、前記挿入針(6)は前記センサ部分(5)に近接しており、
-前記運搬ボディ(4)の外側表面には、後退した位置と前進した位置との間においての前記ハウジング(1)に対する移動をガイドするようなガイド手段(9e,9d,9f)が備えられており、そして、
-前記バネユニット(13)は解放手段(7)に接続されており、該解放手段(7)が作動するとき、前記センサハウジング(3)と前記針ハブ(2)と前記運搬ボディ(4)とは前記バネユニットによって前進した位置へと追いやられ、該前進した位置において前記針(6)とセンサ部分(5)とを皮下に配置することが可能であって、
前記針ハブ(2)と前記運搬ボディ(4)とには解放不可能な相互ロック手段が備えられており、
前記挿入針(6)は、皮下に配置される前記センサ部分(5)の部分を少なくとも部分的に取り囲んでいることを特徴とする、
挿入器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
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