特許
J-GLOBAL ID:200903036409965946

手書き入力情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210105
公開番号(公開出願番号):特開平10-055409
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 文字や図形などを連続して手書き入力し、予め登録されている手書き入力情報を少ないメモリ容量で短時間に、かつ簡単な操作で検索する。【解決手段】 データ入力手段3から文字や図形などが手書き入力されると、ストロークデータが出力され、セグメントが切出され、セグメント符号が作成される。該セグメント符号は、セグメントを構成するストロークデータと対応付けられてセグメント記憶部11に記憶される。このようにして複数のデータが記憶され、登録される。検索キーが入力手段3から手書き入力されたときには、同様にして検索キーのセグメント符号が作成され、ストローク照合手段7で該セグメント符号と一致するストロークデータが登録されたストロークデータの中から選ばれる。
請求項(抜粋):
文字や図形などが所定の指示手段を用いて手書き入力される入力面を有し、指示手段による入力面の指示が開始されたときから指示が終了したときまでの該指示手段の軌跡であるストロークデータを出力する入力手段と、ストロークデータを予め定める基準で区分してセグメントを切出すセグメント切出し手段と、セグメントを構成するストロークデータのうちの予め定められる数のストロークデータを、予め記憶される辞書ストロークデータと個別的に照合し、辞書ストロークデータに対応して記憶されたストローク符号に符号化し、該ストローク符号を組み合わせてセグメント符号を作成するセグメント符号作成手段と、セグメントを構成するストロークデータとセグメント符号とを対応付けて複数記憶するセグメント符号記憶手段と、検索キーとなる文字や図形が入力面から手書き入力されたときに、入力手段から出力されたストロークデータが切出し手段およびセグメント符号作成手段で処理され、得られた検索キーのセグメント符号と一致するセグメント符号に対応するストロークデータを、セグメント符号記憶手段に記憶されたストロークデータの中から選ぶ検索手段とを備えることを特徴とする手書き入力情報処理装置。

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