特許
J-GLOBAL ID:200903036413159229
中間ポジションピン錠止を助勢するバイアスばねシステムを有するベーン式カムフェーザ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
社本 一夫
, 小野 新次郎
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 竹内 茂雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-143075
公開番号(公開出願番号):特開2007-327490
出願日: 2007年05月30日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】内燃機関のコンバッションバルブのタイミングを変化させるためのベーン式カムシャフトフェーザの改良を提案する。【解決手段】このフェーザは、回転子の中間回転の適切なポジションでスプロケットに形成されたシートと、回転子のベーンに摺動配置されて前記シートに係合し回転子を中間ポジションで固定子に錠止するための錠止ピンとを含む。カバープレートに配置されたバイアスばねシステムは、錠止ポジションのいずれの遅延したポジションからも回転子を中間錠止ポジション側に付勢するが、回転子のバルブタイミングアドバンス運動中は、中間錠止ポジションから回転子に係合しない。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関のバルブのタイミングを進め且つ遅らせるためのカムシャフトフェーザであって、前記フェーザは、固定子内で公認範囲の回転を有する回転子と、前記回転子および固定子の上方に配置されたカバープレートと、前記回転子を固定子に前記公認範囲の中間回転子ポジションで錠止するための錠止ピン手段とを含むカムシャフトフェーザにおいて、
前記回転子と前記固定子の間に作動的に配置された、前記回転子を前記公認範囲の一部のみから前記中間ポジション側に付勢するための、バイアスばねシステムを備え、
前記バイアスばねシステムは、第1の爪を介して前記固定子に連係された捻りばねと、前記捻りばねを前記カバープレートに捕捉するためのアンカプレートと、前記回転子に連結され、前記アンカプレートを通過回転可能であり、スロットを有するばね保持具であって、前記スロットは、前記回転子が前記中間ポジションから前記公認範囲の所定の部分に付勢されるときには常に前記スロットの一端が前記ばねの第2の爪に係合するように形成されるばね保持具とを含むカムシャフトフェーザ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
3G018AB02
, 3G018BA33
, 3G018CA09
, 3G018CA20
, 3G018DA18
, 3G018DA25
, 3G018DA72
, 3G018FA01
, 3G018FA07
, 3G018GA02
, 3G018GA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
米国特許出願第11/447,437号
-
米国特許第6,948,467号
前のページに戻る