特許
J-GLOBAL ID:200903036413591120
器官色計測システムおよびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
吉田 茂明
, 吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-378751
公開番号(公開出願番号):特開2005-137680
出願日: 2003年11月07日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】診断に用いられる器官の色を客観的で精度良く計測できる器官色計測システムの技術を提供する。【解決手段】東洋医学の舌診では、舌の色等を見て疾病などの診断を行える。この舌診を利用した器官色計測システムでは、デジタルカメラで撮影して得られた舌画像における舌色に対して色座標の変換を行い、XYZ表色系のxyz値を算出する。ここで、舌色に現れる血液の色の特性を考慮すると、舌色はy値の変化が少なく、x値およびz値のバランスが顕著に変化するため、(x-z)を舌色の計測に利用する。このように舌色の計測結果を(x-z)で表して一次元の情報に減じることにより、診断に用いられる舌色(器官の色)を客観的で精度良く計測できることとなる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
器官色計測システムであって、
(a)粘膜で覆われ下地から乳頭が突起している器官を撮像し、器官の画像を取得する撮像手段と、
(b)前記器官の画像において、前記下地が写る下地画像部分を抽出する抽出手段と、
(c)前記下地画像部分に基づき、前記下地の色に関する所定の計測を行い、計測結果を出力する計測手段と、
を備え、
前記下地の色の計測結果は、前記器官を持つ人についての診断に用いられることを特徴とする器官色計測システム。
IPC (4件):
A61B5/00
, G01J3/51
, G01J3/52
, G01N21/27
FI (4件):
A61B5/00 101A
, G01J3/51
, G01J3/52
, G01N21/27 A
Fターム (22件):
2G020AA08
, 2G020DA02
, 2G020DA03
, 2G020DA13
, 2G020DA22
, 2G020DA31
, 2G020DA34
, 2G020DA35
, 2G020DA66
, 2G059AA06
, 2G059BB12
, 2G059CC16
, 2G059EE02
, 2G059EE13
, 2G059FF01
, 2G059GG10
, 2G059HH02
, 2G059JJ02
, 2G059KK04
, 2G059MM01
, 2G059MM03
, 2G059PP04
引用特許:
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