特許
J-GLOBAL ID:200903036415195516

ケーブルの部分放電測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-200411
公開番号(公開出願番号):特開平5-045405
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 反射波を使用することなく、精度の高い部分放電の発生位置の位置評定を行う。【構成】 電力ケーブル10に部分放電測定器20を設置し、活線状態下で電力ケーブルからの部分放電電流を周波数成分として検出し、該検出した周波数成分を取り込み、該周波数成分に応じて電力ケーブル10の部分放電電流を測定するケーブルの部分放電測定方法において、検出インピーダンス回路12で部分放電パルスを検出し、検出した部分放電パルスを増幅器13で増幅し、上記部分放電パルスのうち、特定の周波数帯域の周波数成分をバンドパスフィルタ回路14,15で取り出す。そして、演算回路(CPU)16で上記周波数成分における直接到来波の振幅の周波数特性から部分放電の発生位置を算出する。
請求項(抜粋):
電力ケーブルに検出回路を設置し、活線状態下で電力ケーブルからの部分放電電流を周波数成分として検出し、該検出した周波数成分を取り込み、該周波数成分に応じて前記電力ケーブルの部分放電電流を測定するケーブルの部分放電測定方法において、前記検出回路は前記周波数成分における最初の到来波の振幅の周波数特性を検出し、当該周波数特性に応じて前記部分放電の発生位置の評定を行うことを特徴とするケーブルの部分放電測定方法。
IPC (2件):
G01R 31/12 ,  G01R 31/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-175374

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