特許

J-GLOBAL ID：200903036417577270

樹脂粒子分散液、静電荷像現像トナー及びその製造方法、静電荷像現像剤、並びに、画像形成方法

発明者： 目羅 史明 ,  平岡 智 ,  佐々木 有希 ,  松岡 弘高 ,  松村 保雄
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 野口 恭弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-037474
公開番号（公開出願番号）：特開2007-219041
出願日： 2006年02月15日
公開日（公表日）： 2007年08月30日
要約：

【課題】樹脂粒子の粒度分布に優れた樹脂粒子分散液を提供すること、また、これを利用して、高温高湿下での帯電性及び長期画質維持性に優れ、さらに2次色定着画像の光沢度に優れる静電荷像現像トナー及びその製造方法、静電荷像現像剤、並びに、これらを使用する画像形成方法を提供すること。【解決手段】少なくとも重縮合性単量体を重縮合して得られる末端カルボキシル基を有するポリエステルを含む樹脂粒子が分散媒に分散している樹脂粒子分散液であって、前記ポリエステルは、前記末端カルボキシル基の一部が中和され、カルボキシアニオンとなっており、赤外分光測定による中和率が0.30以上0.90以下であり、前記樹脂粒子のメジアン径が0.1μm以上2.0μm以下であることを特徴とする樹脂粒子分散液、静電荷像現像トナー及びその製造方法、静電荷像現像剤、並びに、画像形成方法。

請求項（抜粋）：

少なくとも重縮合性単量体を重縮合して得られる末端カルボキシル基を有するポリエステルを含む樹脂粒子が分散媒に分散している樹脂粒子分散液であって、 前記ポリエステルは、前記末端カルボキシル基の一部が中和され、カルボキシアニオンとなっており、 樹脂粒子分散液を風乾して得られる乾燥樹脂粒子を赤外分光光度計により測定した吸光度スペクトルにおいて、1780〜1680cm-1付近における前記末端カルボキシル基のC=O伸縮振動のピーク強度をdcとし、1670〜1550cm-1付近における前記末端カルボキシル基が中和されたカルボキシルアニオンのCO2-逆対称伸縮振動のピーク強度をdaとした場合、(da/da+dc)の値が0.30以上0.90以下であり、 前記樹脂粒子のメジアン径が0.1μm以上2.0μm以下であることを特徴とする 樹脂粒子分散液。

IPC (1件)：

G03G 9/087

FI (2件)：

G03G9/08 381 ,  G03G9/08 331

Fターム (6件)：

2H005AA01 ,  2H005AB03 ,  2H005CA08 ,  2H005EA05 ,  2H005EA10 ,  2H005FA02

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 静電荷像現像用トナーの製造方法および該トナーを用いた画像形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-160512   出願人：大日本インキ化学工業株式会社
• ポリエステル樹脂水分散体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-052910   出願人：ユニチカ株式会社
• ポリエステル系水分散体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-370746   出願人：大日本インキ化学工業株式会社
• ポリエステル樹脂水分散体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-196849   出願人：ユニチカ株式会社