特許
J-GLOBAL ID:200903036417643818
極超短光パルスの発生方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183280
公開番号(公開出願番号):特開平10-065623
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 制御パラメーターとしてピークパワーを利用することにより、バンド幅と持続時間の積が要求される制限内に存在するようなパルスを得ること。【解決手段】 自己位相変調を生じるような持続時間と強度を有するパルスを分散シフト光ファイバー内に送ることにより、変形制限された極超短光パルスが得られる。これらのパルスはまた、特定のピークパワーに対してチャープによる位相効果を補償する様に、適当な分散を有する従来のファイバー中を通されて光学的フィルタリングを受ける。入力信号のピークパワーに対して出力パルスの持続時間の二乗をプロットした放物線の頂点に一致するように、パルスピークパワーが選択される。
請求項(抜粋):
チャープを受け且つ第1バンド内に波長を有するパルスが、補償光ファイバー(5a,5b) 内に送られ、この補償光ファイバーは、第1バンドとは別の第2バンド内に最小分散を有し、且つ、チャープにより生じた位相歪みを補償するような長さ及び分散特性を有する、極超短光パルスの発生方法であって、前記パルスはまた、前記第1バンド内に最小分散を有し且つ前記補償ファイバー(5a,5b) と直列に配置された分散シフト光ファイバー(4) 内を伝播させられ、そして、前記パルスが分散シフトファイバー(4) 内で自己位相変調を生じるようなピークパワーであって、且つピークパワーの関数として表されたパルスの半値全幅の二乗を表す放物線の頂点と対応するような前記ピークパワーを有してカスケード状の前記2つのファイバー(4,5a,5b) 内に送られることにより、補償ファイバー(5a,5b) が自己位相変調によるチャープを補償する、前記極超短光パルスの発生方法。
IPC (5件):
H04B 10/152
, H04B 10/142
, H04B 10/04
, H04B 10/06
, H04B 10/00
FI (2件):
H04B 9/00 L
, H04B 9/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平3-061928
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超短光パルス発生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-063688
出願人:株式会社テラテック
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