特許
J-GLOBAL ID:200903036418209135

単一モード光導波路ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-310882
公開番号(公開出願番号):特開平9-171117
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 分散シフト単一モード光導波路ファイバにおいて、モード径を大きく維持して自己位相変調を制限する。【解決手段】 光導波路ファイバの中心線上の第1の点、半径A1 での最後の点、最大屈折率n1 、屈折率差△1 %、およびアルファが1であるアルファ分布を有する第1のセグメント2と、半径A1 直後の第1の点、半径A2 での最後の点、最大屈折率n2 、および屈折率差△2 %を有する第2のセグメント4と、半径A2 直後の第1の点、半径Aでの最後の点、最大屈折率n3 、および屈折率差△3 %を有する第3のセグメント6との3セグメントからなる屈折率分布を有するコア領域;およびコア領域を囲み、最大屈折率nc を有するクラッド層からなる。アルファ分布を有する場合に、n1 >n3 >n2 ≧nc 、A1 /Aが0.40から0.60までの範囲にあり、A2 /Aが0.78から0.88までの範囲にあり、△3 %/△1 %が0.16から0.39までの範囲にある。
請求項(抜粋):
分散シフト単一モード光導波路ファイバであって、該光導波路ファイバの中心線上の第1の点、半径A1 での最後の点、最大屈折率n1 、屈折率差△1 %、およびアルファが1であるアルファ分布を有する第1のセグメント、半径A1 直後の第1の点、半径A2 での最後の点、最大屈折率n2 、および屈折率差△2 %を有する第2のセグメント、および半径A2 直後の第1の点、半径Aでの最後の点、最大屈折率n3 、および屈折率差△3 %を有する第3のセグメントの3セグメントからなる屈折率分布を有するコア領域と、該コア領域を囲み、最大屈折率nc を有するクラッド層とからなり;アルファ分布を有する場合に、n1 >n3 >n2 ≧nc 、A1 /Aが約0.40から約0.60までの範囲にあり、A2 /Aが約0.78から約0.88までの範囲にあり、△3 %/△1 %が約0.16から約0.39までの範囲にあるか、または、ステップ型分布を有する場合に、n1 >n3 >n2 ≧nc 、A1 /Aが約0.30であり、A2 /Aが約0.85であり、△3 %/△1 %が約0.39であり;前記単一モード光導波路ファイバが、1520nmから1600nmまでの範囲のゼロ分散波長を有し、全分散勾配が、アルファ分布を有する場合には、0.095 ps/nm2 -km以下であり、ステップ型屈折率分布を有する場合には、0.70ps/nm2 -km以上であることを特徴とする単一モード光導波路ファイバ。
IPC (2件):
G02B 6/18 ,  G02B 6/22
FI (2件):
G02B 6/18 ,  G02B 6/22

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