特許
J-GLOBAL ID:200903036419731196

プラスチックレンズとそれを用いた半導体レーザモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-073814
公開番号(公開出願番号):特開平11-274646
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 半導体レーザの光を光ファイバに結合させるためのプラスチックレンズに関し、温度によって低下する結合効率を実用上十分な範囲内に抑制し安定した結合効率を得る。またモジュールの光出力を一定基準以下に抑える。【解決手段】 プラスチックレンズの温度変化によって生じる焦点シフトを屈折面に一体化した回折素子によって補正し、かつ回折素子のピッチを加工が容易な範囲とする。また回折効率を制御して、焦点面にアパーチャを設けることで、モジュールの光出力を抑制する。
請求項(抜粋):
半導体レーザと半導体レーザの出射光を集光するプラスチックレンズとからなる半導体レーザモジュールの光学系において、前記プラスチックレンズは少なくとも1面が非球面からなる単レンズであって、前記単レンズの両方の屈折面に回折手段を一体化し、集光点側を物点、半導体レーザ側を像点としたとき、以下の条件を満足するプラスチックレンズ。0.15<NA<SB>L</SB><0.5 (1)0.2<|m|<1 (2)0.06<W<SB>T</SB>・f<SB>P</SB>/f<SB>G</SB><0.135 (3)ただしNA<SB>L</SB>:単レンズの半導体レーザ側(像点側)のNA(開口数)m:倍率f<SB>G</SB>:回折素子の総合焦点距離でf<SB>G</SB>=1/f<SB>G1</SB>+1/f<SB>G2</SB>で表す。ただし、f<SB>G1</SB>:物点側の面に一体化された回折レンズの焦点距離f<SB>G2</SB>:像点側の面に一体化された回折レンズの焦点距離f<SB>P</SB>:単レンズの屈折作用によるレンズの焦点距離W<SB>T</SB>:半導体レーザの単位温度あたりの波長変動(単位:nm/度)
IPC (7件):
H01S 3/18 ,  G02B 1/04 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/32 ,  G02B 6/42 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18
FI (7件):
H01S 3/18 ,  G02B 1/04 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/32 ,  G02B 6/42 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18

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