特許
J-GLOBAL ID:200903036421460795
フェノール性化合物等の高分子化方法及びその用途
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005865
公開番号(公開出願番号):特開平10-262690
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 アルカリ側に至適反応pHを有する新規なポリフェノールオキシダーゼの用途の開発、提供。【解決手段】 スティルベラ、サゲノメラ、スタキリジウム属菌類が生産するポリフェノールオキシダーゼを用いフェノール化合物等から高分子化物を製造する方法。前記方法で得られる高分子化合物の、増粘剤、安定剤、凝集剤、乳化剤、分散剤、保水剤、酸化防止剤、接着剤、コンクリート混和剤、染色剤、塗料、石油回収剤、土壌改質剤、種子吹付表土安定剤、目止め剤、脱臭剤、消臭剤、農薬展着剤、殺菌剤、抗菌剤、ウィルス感染阻止剤、生物付着防止剤、生物忌避剤、殺虫剤、パップ剤、インキ基剤または木材処理剤への応用、さらには該酵素を用いる木材処理、コンクリート処理、土壌処理等の方法の提供。
請求項(抜粋):
以下の特性:(1)作用:ポリフェノールを酸化する;(2)至適反応pH:pH8.2〜8.5付近に至適反応pHを有する;(3)至適反応温度:50°C付近に至適反応温度を有する;(4)分子量:ゲルろ過クロマトグラフィー(GFC)分析により測定した分子量が約33,000〜76,000の範囲内にある;(5)等電点:等電点電気泳動により測定した等電点が約5.9〜7.0の範囲内にある;を有するポリフェノールオキシダーゼを作用させることを特徴とする、フェノール化合物、アルコキシル基含有芳香族化合物、ハロゲン化フェノール化合物、キノン化合物、または芳香族アミン化合物の高分子化方法。
IPC (11件):
C12P 13/00
, B01F 17/50
, B01F 17/52
, C08G 61/00
, C08G 65/44
, C08J 7/16
, C08J 9/40
, C12N 9/04
, C12P 1/00
, C12P 15/00
, C12R 1:645
FI (10件):
C12P 13/00
, B01F 17/50
, B01F 17/52
, C08G 61/00
, C08G 65/44
, C08J 7/16
, C08J 9/40
, C12N 9/04 E
, C12P 1/00 Z
, C12P 15/00
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