特許
J-GLOBAL ID:200903036421848220

射出成形型から開放端を備えたベロー部品をはがす剥離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-518859
公開番号(公開出願番号):特表平10-512822
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】射出成形型から弾性ベロー部品(22)をはがす方法は、分割キャビティ(30)によって包囲された同一直線上に配置されたコアピン(28)とストリッパロッド(38)との周りで弾性ベロー部品を射出成形する工程を有する。ベロー部品(22)は、2つの開放端部(44,50)を有し、その一方(44)は、ほぼ剛性であり、ベローを通過するストリッパロッド(38)によって閉鎖される。第2の開放端部(50)は、弾性を有する。他の工程は、ベロー部品をコアピン(28)からはがすことができるように分割キャビティを開放する工程を有する。さらに他の工程は、ベローをコアピンから半径方向外側に膨張させる工程を有する。同時に、ベロー部品を膨張させることによって、ストリッパロッド(38)によってベロー部品のほぼ剛性の開放端部を押す工程は、弾性部分(46)および弾性開放端部(50)をコアピン(28)からはがすようにする。最後に、ベロー部品のほぼ剛性の開放端部(44)は、ストリッパロッド(38)から放出される。
請求項(抜粋):
a)分割キャビティが、前記コアピンおよび前記ストリッパロッドを包囲しながら、前記コアピンおよびストリッパロッドの周囲で弾性ベロー部品を射出成形する射出成形工程であって、前記コアピンおよび前記ストリッパロッドはほぼ同一直線上の長手方向軸線を有し、前記弾性ベロー部品は、ほぼ剛性の第1の開放端部と、弾性的な第2の開放端部とを有する射出成形工程と、 b)前記弾性ベロー部品を前記コアピンからはがすことができるように前記分割キャビティを開放する工程と、 c)前記弾性ベロー部品を前記コアピンから半径方向外側に膨張させる工程と、 d)前記弾性ベロー部品が前記コアピンから外側に膨張している間、前記ストリッパロッドによって前記ほぼ剛性の第1の開放端部で前記弾性ベロー部品を押し、前記コアピンから前記弾性ベロー部品を除去する工程と、を有し、前記剥離方法は、前記成形型に形成された部品のみを使用することを特徴とする射出成形型から弾性ベロー部品をはがす剥離方法。
IPC (3件):
B29C 45/43 ,  B29K 21:00 ,  B29L 23:18

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