特許
J-GLOBAL ID:200903036422998080
光パルス圧縮器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-015325
公開番号(公開出願番号):特開2000-214499
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 小型、安価、および簡単な構成でペデスタル成分が極めて少なく、広い入力波長範囲で超短光パルスを発生させる。【解決手段】 入力側から出力側にかけて異常分散値が減少しかつ出力側の分散スロープが小さい分散減少ファイバと、光方向性結合器、光位相補償器、分散性媒質および異常分散値をもち分散スロープが小さいソリトン伝搬ファイバからなる非線形ループミラーと、非線形ループミラー内の分散を補償する分散補償媒質とを備える。分散減少ファイバにより入力光パルスのパルス幅を圧縮し、さらに非線形ループミラーおよび分散補償媒質でペデスタル成分が取り除かれた超短光パルスを生成する。
請求項(抜粋):
入力側から出力側にかけて異常分散値が減少する分散減少ファイバに光パルスを入力し、パルス幅を圧縮した超短光パルスを出力する光パルス圧縮器において、前記分散減少ファイバは、少なくとも出力側の分散スロープが小さい構成であり、前記分散減少ファイバから出力された超短光パルスを一方の入力ポートに入力する2入力2出力の光方向性結合器、その2つの出力ポート間に接続された光位相補償器、分散性媒質および異常分散値をもち分散スロープが小さいソリトン伝搬ファイバからなる非線形ループミラーと、前記非線形ループミラー内の分散を補償する分散値をもち、前記光方向性結合器の他方の入力ポートから出力された超短光パルスのチャープを補償して出力する分散補償媒質とを備えたことを特徴とする光パルス圧縮器。
Fターム (7件):
2K002AA02
, 2K002AB32
, 2K002AB33
, 2K002CA15
, 2K002DA10
, 2K002EA30
, 2K002HA25
前のページに戻る