特許
J-GLOBAL ID:200903036424452572

ガス放電型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-219680
公開番号(公開出願番号):特開平10-064433
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】表示電極とアドレス電極の間の放電による蛍光体の発光に起因したコントラスト低下と、蛍光体のイオンダメージによる寿命劣化を抑制する。また、バリアリブ形成不良による背面基板の損失を防止する。【解決手段】放電空間100と背面基板5を分離するための隔壁13を設けるとともに当該隔壁には蛍光体が存在しない開口部14を設け、当該開口部を通して放電ガスに対するスパッタ率が低く、2次電子放出係数の高い誘電体層8によって被覆されたアドレス電極10と表示電極6の間の放電を行う。また製造歩留まり低下のため、バリアリブ11を背面基板と無関係に作製する。
請求項(抜粋):
表示を行うための主放電を発生させる表示電極を形成した前面基板と表示セルを選択するためのアドレス電極を形成した背面基板が互いに並行かつ対向して配設され、前記前面基板と前記背面基板の間にバリアリブによって分離された放電空間を有する複数個の放電セルが存在し、当該放電セル中に少なくとも1種類以上の発光色を示す蛍光面が形成されてなるガス放電型表示装置において、前記表示電極が伸延する方向に配列した表示セルの放電空間が互いに並行に設けられたバリアリブによって分離されるとともに、各表示セルの放電空間と前記背面基板が隔壁によって分離されており、蛍光体層が前記バリアリブと前記隔壁の前記放電空間に接する面上に形成され、前記隔壁には前記放電空間と前記背面基板を連絡する開口部が背面基板に設けた前記アドレス電極の少なくとも一部と前面基板側から見て重なるように設けられていることを特徴とするガス放電型表示装置。
IPC (2件):
H01J 11/02 ,  G09F 9/313
FI (2件):
H01J 11/02 B ,  G09F 9/313 A

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