特許
J-GLOBAL ID:200903036426089564

ホース継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-279977
公開番号(公開出願番号):特開平5-118483
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 スリーブを継手本体に固着する位置を一定とし、かつ固着作業及び他の作業を容易化する。【構成及び効果】 継手本体1には、予め1条の嵌合溝13を形成する一対の鍔部11,12が形成されている。そして、継手本体1にスリーブ4の中心孔14を挿入して嵌合溝13に圧入嵌合して、嵌合溝の幅が押し広げられた状態でスリーブ4を継手本体1に固着させる。この構成により、スリーブ4の取付け位置が常に一定となり、作業能率も向上する。また、例えば、ニップル表面のコーティング範囲が定まるため、コーティング作業をスリーブ4の取付け前に行うことができる。
請求項(抜粋):
一端部がニップルとなる管状の継手本体と、先端面が開口し、後端面が中心孔を有する有底状となり、該中心孔の内周縁が該継手本体の外周面に固定されるとともに、該ニップル外周を間隙を有して包囲するように配置された筒状のスリーブとを結合してなるホース継手において、前記ニップルの先端から所定長さ位置の外周に1条の環状の嵌合溝を形成するように間隔を有して膨出する一対の鍔部が形成されており、前記スリーブの後面部中央に形成された中心孔の内周縁を前記嵌合溝内に圧入嵌合され、該嵌合溝の幅が押し広げられた状態でスリーブが継手本体に固着されていることを特徴とするホース継手。

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