特許
J-GLOBAL ID:200903036426992159

連続搬送物に対する作業装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-043890
公開番号(公開出願番号):特開平7-251338
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【構成】 自動車のドアWを支持するハンガー2上部の爪部10,10と、コンベア1のプッシャ11との間に係合を解除し得る遊び部15を設け、コンベア1によるハンガー2の搬送速度をパルスジェネレータ46で検出する。搬送方向に移動可能な同期台車18に、塗布ロボット19と、ハンガー2の搬送位置を検知するスイッチ42のON動作によりハンガー2をコンベア1での搬送位置に対して遊び部15の範囲内で搬送方向前方位置で把持するクランプ装置21とを設け、ハンガー2をクランプ装置21により把持してコンベア1との駆動連結を切り離し、その後、サーボモータ35により同期台車18をパルスジェネレータ46による検出速度に基づきコンベア速度の平均速度で同期移動させる。【効果】 塗布ロボット19が、コンベア1の搬送速度の変動の影響を受けて振動することなくワーク2の塗布箇所に対し精度良く接着剤の塗布作業を行うことができる。
請求項(抜粋):
搬送物を支持して搬送路に沿って搬送するコンベアと、上記搬送路の所定の作業ステーションに配設された作業手段とを備え、搬送路を連続搬送される搬送物に対し作業手段により所定の作業を施すようにした連続搬送物に対する作業装置において、上記搬送物が作業ステーションにおける所定の搬送位置に移動したことを検知する検知手段と、コンベアの搬送速度を検出する速度検出手段と、上記速度検出手段により検出されたコンベアの搬送速度の平均速度を算出する平均速度算出手段と、上記作業手段を固定支持しかつ上記搬送路に沿って移動可能な作業台と、上記作業台を搬送物の搬送方向に移動させる駆動手段と、上記検知手段の出力に基づき上記コンベアによる搬送物の駆動を切り離して作業台と共に移動させる切離し手段と、少なくとも上記切離し手段の作動後、作業台が上記平均速度算出手段により算出された平均速度で移動するように上記駆動手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする連続搬送物に対する作業装置。
IPC (7件):
B23P 21/00 303 ,  B25J 5/00 ,  B61B 10/02 ,  B62D 65/00 ,  B65G 47/52 101 ,  B65G 47/52 ,  B65G 47/61

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