特許
J-GLOBAL ID:200903036432177890

アウトリガー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245082
公開番号(公開出願番号):特開平7-097183
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 車両のデパーチャアングルの拡大と、車体側部材とフロートとの相互干渉の回避とが図れるアウトリガー装置を得る。【構成】 ジャッキシリンダ24の下端のフロート30を、これらの間に配置されたスライド支持機構Xにより、使用時位置と該使用時位置よりも車幅方向内側で且つ他方のアウトリガー寄りの格納時位置との間で略水平方向に移動可能とする。かかる構成により、アウトリガー装置4,7の張り出し状態時に一対のアウトリガー5,6及び8,9のフロート30をそれぞれ使用時位置に設定することで該各フロート30にかかる接地荷重を確実に支持することができ、またアウトリガー装置4,7の格納状態時には各フロート30をそれぞれ格納時位置に設定することで該各フロート30の車幅方向外方への延出量が低減されるとともに、各フロート30が車体前後方向において相互に接近し該各フロート30のアウトリガー装置4,7から車体前後方向への延出量が低減される。
請求項(抜粋):
伸縮自在とされた伸縮桁の先端に上下方向に向けてジャッキシリンダを取付けるとともに、該ジャッキシリンダの下端に所定の接地面積をもつフロートを取付けてなる一対のアウトリガーを、その伸縮方向を相互に逆方向とした状態で車体に対してそれぞれ車幅方向に向け且つ車体前後方向に相前後させて並設してなるアウトリガー装置であって、上記各アウトリガーの上記ジャッキシリンダと上記フロートとの間に、該フロートを、該フロートが上記ジャッキシリンダの軸心上に位置する使用時位置と、該使用時位置より車幅方向内側で且つ該アウトリガーの軸心よりも他方のアウトリガー寄りに位置する格納時位置との間で略水平方向に移動可能に支持するスライド支持機構が設けられていることを特徴とするアウトリガー装置。
IPC (3件):
B66C 23/78 ,  B60P 3/28 ,  B66F 7/24

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