特許
J-GLOBAL ID:200903036436248989

透過型砂防堰堤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231436
公開番号(公開出願番号):特開平7-082725
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 土砂調節機能を保持しながら、土石流発生時に捕捉した礫や土砂の再流出を防ぐ。【構成】 河床5に配置する立体状のフレーム1を、縦棒状部材2と横棒状部材3を河川の横断方向、縦断方向に格子状に架設して、河川の縦断方向に沿う河川上流側を下流側より高くし、その最上流側の河床5から横棒状部材3までの高さを巨礫Rの直径の2〜3倍にすると共に、その高さより上側の横棒状部材3間隔を巨礫Rの直径以下にすれば、後続流によって、巨礫Rの直径の2〜3倍より上で捕捉された巨礫群の絡みが破壊されることがなくなるので、巨礫群の絡みの破壊に起因する捕捉された礫や土砂が再流出しなくなる。
請求項(抜粋):
縦方向と、河川の横断方向とに棒状部材を架設して構成したフレームを河床に設置してなる透過型砂防堰堤において、前記フレームの予め設定した高さより上側の棒状部材の間に形成される格子状升目の大きさを、予め設定した高さより下側の格子状升目の大きさよりも小さくしたことを特徴とする透過型砂防堰堤。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-289106

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