特許
J-GLOBAL ID:200903036440261035

多気筒内燃機関の排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281824
公開番号(公開出願番号):特開平10-110617
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 排気管が、上、下流側管と、これら上、下流側管の互いの対向端部を連結させる緩衝体とで構成された場合に、内燃機関から生じる振動により、上記緩衝体が大きく変形させられる、ということを抑制してその寿命を向上させる。【解決手段】 クランク軸38の軸方向で並設させた複数の各シリンダ40の一側面に一端部が連結され、他端部が上記シリンダ40群の前方もしくは後方を迂回した後、上記各シリンダ40の他側面に沿うよう延出する排気管16を設ける。この排気管16が、上記一端部側を構成する上流側管18と、上記他端部側を構成する下流側管19と、これら上、下流側管18,19の対向端部18a,19aを互いに連結させる緩衝体17とを備える。上記各シリンダ40の軸心40aに沿った視線でみて、上記クランク軸38の軸心38aを延長させた延長線の左右方向の近傍に上記各対向端部18a,19aを位置させる。
請求項(抜粋):
クランクケースに軸心が前後方向に延びるクランク軸をその軸心回りに回転自在に支承させ、上記クランク軸の径方向の外方に向って上記クランクケースから複数のシリンダを突出させ、これらシリンダを上記クランク軸の軸方向で並設させ、上記各シリンダの左右方向の一側面に一端部が連結され、他端部が上記シリンダ群の前方もしくは後方を迂回した後、上記各シリンダの他側面に沿うよう延出する排気管を設け、この排気管が、上記一端部側を構成する上流側管と、この上流側管に連なるように設けられ上記他端部側を構成する下流側管と、これら上、下流側管の互いの対向端部の間に介設されてこれらを互いに連結させる筒状の緩衝体とを備えた多気筒内燃機関の排気装置において、上記各シリンダの軸心に沿った視線でみて、上記クランク軸の軸心を延長させた延長線の左右方向の近傍に上記各対向端部を位置させた多気筒内燃機関の排気装置。
IPC (2件):
F01N 7/08 ,  F02B 75/18
FI (3件):
F01N 7/08 E ,  F01N 7/08 D ,  F02B 75/18 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-104317

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